耐震・耐火構造

収縮・割れ・狂いの少ない構造材

柱や梁には木よりも強い木として注目を集めるエンジニアリングウッドを採用しています。このエンジニアリングウッドは強度と品質の安全性に優れているのに加え、合水率を13~18%以下にまで抑えているので、乾燥による収縮や変形もほとんどありません。頑強なクレテック金物構法には決して欠かすことができない、高強度と高精度を併せ持った信頼性の高い構造部材です。

高強度・強固な接合部

木造住宅の最も重要な部分といえる接合部。接合部には、高精度を誇る接合金物を使用し、確かな強度を実現する独自の金物工法を採用しています。厚さ3.2mmの鋼板を使用したアゴ掛金物と直径12mmの六角ボルト、ドリフトピンを組み合わせて、柱と梁を緊結。柱と土台は、直径22mmのホールダウンパイプにドリフトピンを打ち込んでがっちりと繋ぎ止めています。地震や台風などにも抜群の強度を発揮し、建物の倒壊を防いでいます。また、金物にはすべて防錆処理が施されています。

高い水平耐力で変形を防ぐ構造用合板

木造住宅の強さを語るポイントにあげられるのが、水平方向から受ける力に耐える床の剛性です。2階の床面に28mmの構造用合板を梁に止め付けて一体化させ、剛性床としています。地震や台風などの横揺れによる水平方向からの力にもしっかりと耐え、建物のねじれや変形を防いでいます。

全体の重みをバランスよく支えるベタ基礎

基準基礎は、強度と耐久性に優れた鉄筋コンクリート造のオリジナルベタ基礎を採用しています。これは、建物の荷重を均等にバランスよく支える合理的な基礎構造で、建物全体をしっかり支えると同時に、地震などの外力を地盤に分散させる大切な役割を果たします。地震、台風、集中荷重など大きな力が加わっても、立ち上がり幅150mmの厚くガッチリとした基礎全体が力を均等に分散して支えます。広い面積で支えるベタ基礎は、少々軟弱な地盤であっても、沈下を均等に伝えるため、布基礎のように基礎通りごとに沈下が異なるような有害な変形を与えない効果があります。

最適な地盤の質を見極める入念な地盤調査

地盤の強さは建設地の地質によって異なり、もともと強い地盤、ばらつきのある地盤、軟弱な地盤など様々です。ご契約の前にスウェーデン式サウンディング法によって地盤の状態を徹底的に調査。地盤や地質を正確に把握し、地震や台風、荷重に耐える安心の基礎仕様を一邸ごとに決定します。軟弱な地盤の場合には、それぞれの地耐力に応じて、MS基礎などによる基礎補強や杭打工法などの安全対策を提案します。

鉄よりも火に強い木材

ある程度の厚みがある木材は燃え落ちないという事実をご存知ですか?燃焼すると表面に炭化層ができ、それが防火の膜となってそれ以上燃えるのを防ぎます。燃えないと思われている鉄は、逆に熱に弱く、溶けたり曲がったり変形します。木は太いほど火に強いという特性は頼もしい限りです。